hacoblo

ラブライブ!を通して感じたこと、思ったこと、考えたことを書いています

hacoの館(4):あの日の自分へ


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2016年4月1日

 

あの日から2年。

 

 

あのときは2年後も変わらない『仲間』と変わらなく『μ'sが好き』でいると思ってた。

 

でも、2年経って状況は少し変わった。

 

あの日「いまが最高!」と一緒に叫んだ仲間はμ'sの話もラブライブ!の話もしなくなり、人によってはAqoursを非難し蔑み、頑張ってる女の子たちに向かって暴言を吐くようになった。

 

俺のTLからはラブライブ!を語る人はどんどん消えていき、ラブライブ!が好きな人と繋がるために作ったTwitterアカウントも何のためにあるのかわからなくなった。

 

μ'sがFINAL LIVE以降、俺らの前から姿を消したことよりも、FINAL LIVEが終わったあと「ずっとラブライブ!のこと好きでいよう」と言った仲間がどんどんいなくなっていったことの方が悲しかった。

 

「俺はずっとラブライブ!が好きで、あの日からも毎日考えてるのに他のヤツらはその程度だったのか」と勝手に他人を信頼して勝手に失望してた。

 

そんな感じで2016年の年末くらいには、これからの自分の『ラブライブ!』を見失いそうになって、「俺はμ's以外に好きなものはないのに、他の奴らは別な好きなものを見つけたらラブライブ!を簡単に捨てやがった」と周りに当たるようになった。

 

それはただの八つ当たりだし、そんなことしても何も変わらないことも分かってた。

 

けれど、それくらいしか自分の想いをぶつける術がなかった。

 

今思うとむしろそれは『自分の好きを語らない』ことだったし、ラブライブ!を語らなくなった奴らと同じことをしてた。

 

そんなとき、今一緒にAqoursを、『ラブライブ!』追いかけてる仲間と出会った。

 

元々Aqours1stには参加するつもりなかった俺を「LVでいいから見に行ってくれ。」と誘ってくれたやつがいた。

 

「Aqours1stの前夜祭やるから参加しない?」と前夜祭前日まで行くかどうか悩んでた俺を「hacoなら来てくれるはず。」と信じて席を用意してくれてたやつがいた。

 

そこにいたやつらはみんなAqoursが好きで、当然のようにμ'sが好きで、そして何より『ラブライブ!』が好きな奴らだった。

 

その中にはμ'sの頃からの知り合いもいたが、Aqours現場から知り合ったり、μ'sの頃よりも今の方が仲良くしてる人もいる。

 

Aqours1stの日、俺は久しぶりにラブライブ!のことを語り尽くした。

 

「俺が求めてた自分の居場所はここだったんだ」と思った。

ラブライブ!のことが本当に大好きで、一人ひとりが自分の想いをちゃんと持っていて、そしてそれをお互いにぶつけ合える場所。

 

Aqours1stの2日間は本当に楽しくてかけがえのない時間を過ごしたと思う。

 

それからの1年はそいつらとAqoursと本当に『駆け抜けた』

2ndツアー名古屋から埼玉まで。そしてファンミ大阪から千葉まで。

その中で新しく出会った人たちもいる。その人たちも『ラブライブ!』が好きでそれはμ'sの頃から変わらない想いを持ってる人たちばかりで、「自分が知らないだけで、世界にはこんなにもラブライブ!を好きな人がいっぱいいるんだ」と気づけた1年だった。

 

そんな仲間と先週の日曜日、2018年4月1日に僕の主催で『μ's FINAL LoveLive! 2周年記念会』をやってきた。

 

2年前のあの日、「いつでも集まってμ'sやラブライブ!の話ができるだろう」と思ってた仲間はいなくなったし、一時はそういう「集まる」ことすらもうできないかなと思ったときもあった。

 

でも2年経ってもFINALの映像見て一緒に泣く仲間や、Aqoursのイベント終わりの打上げでもμ'sの話、ラブライブ!の話ができる仲間がいる。

 

この先、もう一度『FINAL LoveLive!』を迎えることになるだろう。

 

そのあとのことはまだ想像できないけど、今の仲間ならきっと『ラブライブ!』をずっと好きでい続けてくれるだろうし、虹ヶ咲は追いかけるかどうかはわからないけど、それでも虹ヶ咲のことを否定せずに応援するような人たちだと思ってる。

 

2年前に想像した2年後とは少し違ったけど、今は最高に楽しい。

 

だから''今''も大声でこの言葉を叫べる

 

『いまが最高!!!!!!!!!』
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